☆表の顔と裏の声★
待合室でれいと2人でいると、あることを教えてくれた。
「蓮がいつもチョコレート持ち歩いてるのはね…
いい子にしてたら、お母さんがチョコレートくれてたらしくて。だから蓮はチョコがないと不安になるんだよ…」
【そうだったの。大事なチョコなんだね…】
私はメモに書きながら泣いてしまうと、
れいは私の頭を撫でながら、
「切ないねぇ~」と、明るく気持ちを切り替えようとしてくれた。
(バタン!)
「あれ?れい、七海の事泣かせたなぁ!」
「私じゃなくて、蓮のせいだよ~」
「え!なんで!?七海?ゴメン!泣かないで!」
れいはそれを見て面白そうに笑ってると、
看護師さんが出てきて3人を振り分け始めた。
「騒がしいわね~!はい次れいちゃんは3番と
蓮くんは1番のカウンセリングルーム行ってね。七海ちゃんは私と一緒に診察室行こうね」
「蓮がいつもチョコレート持ち歩いてるのはね…
いい子にしてたら、お母さんがチョコレートくれてたらしくて。だから蓮はチョコがないと不安になるんだよ…」
【そうだったの。大事なチョコなんだね…】
私はメモに書きながら泣いてしまうと、
れいは私の頭を撫でながら、
「切ないねぇ~」と、明るく気持ちを切り替えようとしてくれた。
(バタン!)
「あれ?れい、七海の事泣かせたなぁ!」
「私じゃなくて、蓮のせいだよ~」
「え!なんで!?七海?ゴメン!泣かないで!」
れいはそれを見て面白そうに笑ってると、
看護師さんが出てきて3人を振り分け始めた。
「騒がしいわね~!はい次れいちゃんは3番と
蓮くんは1番のカウンセリングルーム行ってね。七海ちゃんは私と一緒に診察室行こうね」