☆表の顔と裏の声★
2人が花壇のそばで泣いているところへ、先生達が走って来て、そこにはれいの姿もあった。
「蓮くん!!こんなところにいたの!!
とりあえず中に入りましょ」
「七海ちゃんも、大丈夫かい?」
心配する先生達の側で呆然と立ち尽くすれいは、
なんだか凄く悲しそうで…悔しそうな顔をしていた。
それは蓮がお母さんから逃げ出して来た事か、
それとも蓮と私が泣きながら抱きしめ合っていた事であんな表情をしていたのかは……分からない。
「蓮くん!!こんなところにいたの!!
とりあえず中に入りましょ」
「七海ちゃんも、大丈夫かい?」
心配する先生達の側で呆然と立ち尽くすれいは、
なんだか凄く悲しそうで…悔しそうな顔をしていた。
それは蓮がお母さんから逃げ出して来た事か、
それとも蓮と私が泣きながら抱きしめ合っていた事であんな表情をしていたのかは……分からない。