☆表の顔と裏の声★
ある日、お母さんから昼間の仕事が遅くなると
連絡があった。

まだ夕方。
夜じゃないからって私は油断していた。

部屋のベッドでうたた寝をしていた私が目を覚ますと、お父さんは私の上に乗り、急いでベルトを外していた。

「…お父さん………」

「…七海…」

もう限界だった私が泣きながら逃げ出そうとした時、お父さんは力ずくで私を床に押し倒して、
無理矢理私の中に入ってきた。

「……う゛……ん、ぅ゛ぅ……」

その時、お父さんも泣いていた…


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