吐息

「ごめん。可愛くてつい……でも、もう我慢しない」


飛鳥さんが服を脱いで、覆い被さってくる。


ベッドに押し倒された私は、彼から目を離せない。


透き通った翡翠色の瞳。


瞬きすらもできないほどの美しさに、ごくりと息をのんだ。



それからは、溺れるように愛し合った。

飛鳥さんは、幾度となく私をイカせた。


口や手を使っての愛撫。


彼のテクニックを前に、私は翻弄されっぱなしだった。