吐息


さらに甘えた表情で見つめると、お客は困ったように笑った。

「はは。おねだりかい? 華ちゃんには敵わないな。あぁ、それにしても、アリアちゃんが予約で埋まってたおかげで、華ちゃんに出会えて本当によかった。こんなに気持ち良くしてくれるんだから」

お客が私の腰を掴み、欲を擦り付けてくる。

下半身から伝わってくる衝撃に、私の身体はいやらしく揺れた。

「ァ……っ」

「はぁ、はぁ……まるで挿れてるみたいだ。気持ちいい。あぁ、もっともっと……っ」

「……ッ、あぁ」

< 41 / 176 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop