吐息




理解ができず私はアリアさんを見た。


彼女は、私の視線に気づいて、ニヤリと笑った。


「浅田さんにとって、華さんが大のお気に入りってことは把握済み♪ だから、お誘いしたの。特別にアフターサービス受けませんかって。もちろん、これはサービスだから、お店とは一切関係なしっ。ね、浅田さんっ」


「ああ、すごく嬉しいよ。こんなサービスがただで受けられるなんて。でも……悲しいな。ボーイといちゃいちゃするなんて……お仕置きが必要だよ」


お仕置き?


なんで……浅田さんに……?



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