吐息




「ほら、華ちゃん……もっと、もっと呻いて」


「ゔ……ァ……」


「あぁ、そうだ。その顔……最高だ」


「っ……ん」



浅田さんが私に馬乗りになる。


そして、首を絞めては、苦痛に歪む私の顔を愛でる。


そこらじゅうに散らばるのは、切り刻まれた私の下着。


裸にされた私。


恥ずかしくて、隠したい。



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