吐息


けれど、手を縛られた私には、手で覆い隠すことも敵わない。


浅田さんが、私の敏感なところを舐める。


その度に反応して、ビクビクと身体を震わせた。


「ぁ……ァ……」


感じたくないのに、媚薬のせいで、私の身体は悶えた。


無理やり気持ちよくされ、泣きながら喘ぐ。


「ぅ……ハ、ァ……ぁ」


「ここがいいのかい? いいよ。たくさん舐めてやろう。そうだ。こういうのはどうだ?」


浅田さんが舌を使って吸い上げた。


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