あたし×悪魔




「別に。深久が大変な時は俺が助けるから★」



レイ・・・・・・・。




レイ優しすぎ!!!


レイの優しさが胸に染みる。


『ありがとぉー!!!  泣』



あたしがそう言ってレイに抱きつくとレイがあたしの頭をクシャクシャッと
した。




へへっ。




レイみたいなお兄ちゃんほしかったなぁー・・・。






なんて。




思ったり思わなかったり。






「深久ぅー!!!!」



1番最初に飛びついてきたのは、勿論。美里。



「今日遅かったね!!てゆーかあの悪魔のやったの!!?」



わっ・・・コレ言っていいのかな・・・・?


でも・・・・・レイの存在はあたしだけのにしておこ。


『ううん。やっぱ怖かったぁー!!てへ★』


とにかくごまかしてみよぉ。


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