あたし×悪魔
∟本当の好き
馬鹿やろぉ・・・・・・・。
『ヒック…ウッ・・・・・・・。』
そうしていると斜め前の席の 詩(ウタ)ちゃんが振り向いた。
「アッアレ??深久ちゃん!!!?」
詩ちゃんはキョロキョロ周りを見てから小さい声で
言った。
『うっ詩っ・・・ふっ・・・ふぇっ・・・・。』
もう1言でも言ったらめっちゃ泣きそうでちゃんと言葉がはけなかった。
「わっ。深久ちゃん!!!!」
何かこんなことでないているあたしがほんと。
馬鹿みたいでしょうがない。
『ごっごめんね。気にしないで。』
詩ちゃんに気ぃ使わせたらダメだ。
「・・・・うん;;」