Crush~いつも君を想う~
『桜楽』にも『ながはま屋』にも同じような嫌がらせの手紙が届けられており…本当に、相手は何をしたいのかわからない。
私を恨んでいるのか、林太郎さんを恨んでいるのか、はたまたどちらもなのか。
かと言って恨まれるようなことをした覚えもないので、もう何が何やらわからない。
「一体、何が言いたいんだろう…」
林太郎さんは手紙をテーブルのうえに置いた。
ピーンポーン
私たちの間に何とも言えない空気が流れた時、チャイムが鳴った。
「えっ?」
「まさか…」
私たちはお互いの顔を見あわせた。
手紙だけじゃ飽き足らず、とうとう家の中にも入ってくるようになったのか?
「俺、見に行ってくるよ」
「き、気をつけてね…」
私が返事をしたのを確認すると、林太郎さんは玄関へと足を向かわせた。
私を恨んでいるのか、林太郎さんを恨んでいるのか、はたまたどちらもなのか。
かと言って恨まれるようなことをした覚えもないので、もう何が何やらわからない。
「一体、何が言いたいんだろう…」
林太郎さんは手紙をテーブルのうえに置いた。
ピーンポーン
私たちの間に何とも言えない空気が流れた時、チャイムが鳴った。
「えっ?」
「まさか…」
私たちはお互いの顔を見あわせた。
手紙だけじゃ飽き足らず、とうとう家の中にも入ってくるようになったのか?
「俺、見に行ってくるよ」
「き、気をつけてね…」
私が返事をしたのを確認すると、林太郎さんは玄関へと足を向かわせた。