Crush~いつも君を想う~
「一果さん、引き出物は何がいいと思う?」
林太郎さんに話しかけられてハッと我に返った。
「うーん、カタログギフトがいいんじゃないかな?
結構万人受けしそうだし」
私がそう言ったら、
「やっぱり、自分で選べるものがいいよね」
林太郎さんは首を縦に振ってうなずいた。
もうすぐで、後少しで、この人が私の夫になるんだな…。
「引き菓子は焼き菓子にしようかな」
「そっちの方が日持ちがいいしね。
あっ、このマドレーヌとかどうかな?」
老舗菓子メーカーのマドレーヌのセットを指差した私に、
「結構美味しそうだね」
と、林太郎さんは言ってくれた。
「こっちのガトーショコラも気になるなあ」
「あの『キルリア』が出してるもんね」
どれも美味しそうで、どれがいいのか迷ってしまう。
林太郎さんに話しかけられてハッと我に返った。
「うーん、カタログギフトがいいんじゃないかな?
結構万人受けしそうだし」
私がそう言ったら、
「やっぱり、自分で選べるものがいいよね」
林太郎さんは首を縦に振ってうなずいた。
もうすぐで、後少しで、この人が私の夫になるんだな…。
「引き菓子は焼き菓子にしようかな」
「そっちの方が日持ちがいいしね。
あっ、このマドレーヌとかどうかな?」
老舗菓子メーカーのマドレーヌのセットを指差した私に、
「結構美味しそうだね」
と、林太郎さんは言ってくれた。
「こっちのガトーショコラも気になるなあ」
「あの『キルリア』が出してるもんね」
どれも美味しそうで、どれがいいのか迷ってしまう。