Crush~いつも君を想う~
「縁起物は今治タオルがいいかな?
タオルならいくつあっても困らないし」
そう言った林太郎さんに、
「あー、でも結婚式には千世ちゃんや女友達も何人か招待するからなあ。
男性の方はタオルで、女性の方は…そうだな、この熊野筆のメイクブラシセットがいいかも。
質のいいメイクブラシは、あまり自分では買わないし」
と、私は言い返した。
「男性客と女性客で縁起物を別々にするって言うのもありか…」
「でも別々よりも一緒の方がいいかな。
林太郎さんの言う通り、タオルはいくつあっても困らない訳だし」
「一果さんが別々がいいって言うならば、俺はそれでいいと思う」
お互いに意見を出しあって準備を進めているこの時間は、とても楽しかった。
タオルならいくつあっても困らないし」
そう言った林太郎さんに、
「あー、でも結婚式には千世ちゃんや女友達も何人か招待するからなあ。
男性の方はタオルで、女性の方は…そうだな、この熊野筆のメイクブラシセットがいいかも。
質のいいメイクブラシは、あまり自分では買わないし」
と、私は言い返した。
「男性客と女性客で縁起物を別々にするって言うのもありか…」
「でも別々よりも一緒の方がいいかな。
林太郎さんの言う通り、タオルはいくつあっても困らない訳だし」
「一果さんが別々がいいって言うならば、俺はそれでいいと思う」
お互いに意見を出しあって準備を進めているこの時間は、とても楽しかった。