Crush~いつも君を想う~
と言うか、
「まずはダイエットを頑張らなきゃ…」
私は呟くと、両手で顔をおおった。
「えっ、ダイエット?」
林太郎さんは訳がわからないと言った様子で聞き返した。
「ドレスを着るんだったらキレイなままで臨みたいと言うか、1番キレイな私のままがいいと言うか…」
最近太ったと言う訳ではないけれど、どうしても女心と言うものが出てきてしまう。
「一果さんはそのままで充分だよ。
俺は今の一果さんがキレイだって思ってる」
「ーーッ…」
林太郎さん、自分が何を言ったのかわかっていますか?
わかっているんだとしたら、かなり質が悪いですよ。
心の中でツッコミを入れた私に、彼は気づいていないだろう。
「結婚式、楽しみだね」
そう言った林太郎さんに、
「いい思い出にしよう」
と、私は返事をした。
「まずはダイエットを頑張らなきゃ…」
私は呟くと、両手で顔をおおった。
「えっ、ダイエット?」
林太郎さんは訳がわからないと言った様子で聞き返した。
「ドレスを着るんだったらキレイなままで臨みたいと言うか、1番キレイな私のままがいいと言うか…」
最近太ったと言う訳ではないけれど、どうしても女心と言うものが出てきてしまう。
「一果さんはそのままで充分だよ。
俺は今の一果さんがキレイだって思ってる」
「ーーッ…」
林太郎さん、自分が何を言ったのかわかっていますか?
わかっているんだとしたら、かなり質が悪いですよ。
心の中でツッコミを入れた私に、彼は気づいていないだろう。
「結婚式、楽しみだね」
そう言った林太郎さんに、
「いい思い出にしよう」
と、私は返事をした。