夜空にキミと誓のキスを
prologue
キミと出逢ったのは、夏の夜空が綺麗な海。
この海の色、優しい音が
とてもよく似合うと思った。
優しい声も不器用なところも世話好きなところも全部。全部が愛おしくて。
キミを浮かべると自然に笑顔になる。
その優しくて無邪気な笑顔が、本当に大好きで。
"もう幸せに出来ないかもしれない"
泣きながら私に抱きついて言うその言葉に、
涙がこぼれそうで。
キミと夜空の下でした誓のキスをまだ覚えているよ。
もう一度、触れることが許されるなら。
私はどんな結果でもキミといる自信だってある。
あの日の約束…今なら叶えられそうだよ。
…だから。今だけは、この瞬間を忘れないから。
…ねぇ、けんちゃん。
キミは、どんな思いで
私との幸せを願っていましたか?
この海の色、優しい音が
とてもよく似合うと思った。
優しい声も不器用なところも世話好きなところも全部。全部が愛おしくて。
キミを浮かべると自然に笑顔になる。
その優しくて無邪気な笑顔が、本当に大好きで。
"もう幸せに出来ないかもしれない"
泣きながら私に抱きついて言うその言葉に、
涙がこぼれそうで。
キミと夜空の下でした誓のキスをまだ覚えているよ。
もう一度、触れることが許されるなら。
私はどんな結果でもキミといる自信だってある。
あの日の約束…今なら叶えられそうだよ。
…だから。今だけは、この瞬間を忘れないから。
…ねぇ、けんちゃん。
キミは、どんな思いで
私との幸せを願っていましたか?