物事は計画的に。



椿が僕をーーー。
椿の予想外の告白に行動に衝撃を受けたーー。
あまりの嬉しさに天にも昇る気持ちだ。
ああ、やっぱり、君を家に閉じ込めておきたい。


……
「あの。
 岳さん、そろそろお手を離してというかお腹が空いたというか……」

いやいや、何を言ってるんだよ。
離すわけない。
離せないんだよ。 
椿の気持ちを知ってしまったんだから。 
その願いは諦めてくれ。

「椿、僕も椿の事が好きだよ。
 言ってる意味わかるよね?。」

「……はい。
 理解しているつもりです。
 って、うっっわあ!?」
 
余りの嬉しさに、椿の悲鳴に似た叫び声は無視をしよう。
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