物事は計画的に。

椿をベッドに寝かせ、両手を取り恋人繋ぎにしてシーツに縫い付ける。
緊張……してるよな？
正直、僕も緊張してる。
大事にする。
これから先、何かあっても僕は君だけ。
もちろん、君は僕だけだが。


椿の不安を少しでも和らいであげよう。
「椿。
　椿が嫌なら殴るなり蹴るなりして。
　今なら逃がしてあげる。」

待つのは得意だからゆっくり考えてくれ。

「逃げたりなんて……しません。
　わたしは岳さんが思ってるより、岳さんの事が大好きだから。。。」

椿、大事にするからな。
そう誓い、キスをする。
「うん。ありがとう。
　僕も好きだ。
　自分の気持ちにコントロールが出来ないほどに。
　僕がいかに椿の事を愛してるか証明させてくれ。」

「！？んっ……んっ……」

片手を手解き、椿の洋服とブラジャーを捲り上げると綺麗な胸にキスをする。
「！？んっっ…あっ！まって。んっっ…」

「椿。
　初めての君に優しくすると約束したいが、悪いが約束できない。」
逃げない様に椿の足を自分の足でホールドして愛撫を続ける。
柔らかいくて、甘い。

結婚してからも殆どキスもしてなかったから、まだまだ慣れない椿は息継ぎが苦手らしい。
やばい。可愛い。

「んっっ、だっ…はぁぁ、だっ大丈夫。
　どんな岳さんもすきだよ。」

そう言って僕の頬にキスを落とすーーーー。
ああ、なんて愛おしいんだろうーーー。


自分の行動にびっくりしたのか顔を繋がれていない手で覆い隠してしまう。
だめ。
「椿。だめ。隠さないで。
　ちゃんと見せて。」


初めての行為で椿の体が心配になる。
だけど、止まらないーーー。