物事は計画的に。

ドキドキ ドキドキ久しぶりの心臓の騒ぎに手が震える。
石川さんとドラッグストアへ行き、予想外のお目当ての品を彼女の手から見えた時はびっくりした。
検査は彼女の助言もあって失敗せずに何とか。出来た。

流石、二児の母だからか細かいところまで説明してくれて助かった。

「そうだったの。
 ここに居たの。
 嬉しすぎて泣きそう。」
ポタッと涙が落ちたーーーー。

結果を待つほんの数分がとても長く感じた。

気付くのが遅くなってごめんねと大事にするねと誓う。

ーーー早く伝えたいから今日は待つよ


ガチャーーーー。
「ただいま。
 椿、先に寝てろとメッセージ送ったのに読まなかったのか?」

だって、早く伝えたいたいのーーーー。


「お帰りなさい。
 メッセージは読みました。
 どうしても早く岳さんに伝えたい事があって……
 その前にお食事は?
 何か軽く食べますか?」 
「いや、いいよ。
 それより伝えたい事って?」

「……あの…ですね…」
「まさか同窓会関係?
 それとも例の幼馴染みの彼?
 どちらの話も今は聞きたくないが。
 椿、久しぶりの仕事で疲れているだろ?
 先に寝てい「違います!!
 どちらも違います!!
 岳さん、謝ってください。(私たちに)
 じゃないと話しません。」
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