物事は計画的に。
まだ、ペタンコのお腹。。検査薬だけだと100%じゃないみたいだし、やっぱり不安。
「病院の道だって分からないだろ?
まさか、自転車で行くなんて考えてないよね?
もし、その予定だったら自転車は実家に運ぶか…処分するか考えるからな。」
「へえ?」
斜め上の発言で驚いたけど、その端からみえる彼の優しさに安堵する。
「椿、診察が終わったらこれからの事を話し合おう。
妊娠初期で帰省出来るかわからないし、親たちにもいつ報告するかとかさ。
結婚式も新婚旅行を兼ねて海外って話してたけど延期か国内に変更か。
話すことは山ほどあるけど、椿の体調次第でいいら少しずつ決めよう。」
「はい。」
「大丈夫。」
ほっとする言葉に泣きそうになった。