物事は計画的に。
ガチャンーーーー。
「なんだよ。」
「お前な。低血圧か?
ったく、不機嫌オーラやめてくれ。
やだ!もしかして、椿ちゃんとの最中を邪魔しっ「何の用だよ?
しかも全然違う。
これから出かけるんだよ。早くしてくれ。」
全く、突拍子も無いことを言いやがって椿に聞こえたらどうするんだ。
刹那ーーーー。なに?
突然、目の前に紙袋を差し出してきた。
「これ、やるよ。
嫁が宮下さんにって。
なんでも宮下さんご夫婦がそういうご関係になれたのが嬉しかったらしく、赤飯炊いたんだってよ!
おめでとう~」
冷たい態度を取って悪った。
「…ありがとう。
夕食にでも頂くよ。
お嫁さんにはお礼を言っておいてくれ。
今度、一緒に夕飯でも食べよう。」
椿とママ友になってくれたら…嬉しい…かもしれない。