物事は計画的に。
無事に誠の彼女のお誕生日プレゼントを買えて満足そうに帰っていく誠ーーーーーーー。
今度は誠の番だね!
絶対に気に入ってもらえると思うから頑張って!と心のなかで叫ぶ。
さあ、お家へ帰ろう!
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突然のお誘いでバタバタしてしまったけど終始、充実した一日になった。
体調の事は心配だったけどショッピングのパワーなのか今日はすこぶる調子が良かった。
「まさか、誠君の彼女さんへの誕生日プレゼント選びだと思いもしなかったな。
会う前はどんな人かなと思っていたけど良い男だな。」
そうだった、何故か誠に岳さんには彼女のプレゼント選びって事は恥ずかしいから言わないようにメッセージで何度も忠告されたのだ。
それを忠実に守った私。
「うふふ。
誠だって立派な大人ですよ!
彼女くらい居ますよ。
誠は高校生くらいにでも思ってたんですか?」
子どもの頃からの幼馴染みって言ってたはずだけど……?
う~ん。。。何かの間違いかな?
「え?流石に椿の子どもの頃からの幼馴染みって聞いて未成年だとは思わなかったけど。
それに今の高校生に彼女が居ても可笑しくない時代だよ。
椿のそういうところが本当に心配になる。」