昨日までを愛せますように。
「……美優ね、自分を変えたいって思ってるの」
「え?イメチェンとか?」
「うん、きっと、そんなものだよ」
美優は色とりどりのフルーツケーキを食べながら満面の笑みを浮かべた。
「今日はこの後にあの人……、由良(ゆら)君と夕御飯を一緒に食べる予定だから、18時半に待ち合わせしてるの」
「ゆらくん?」
「あ、由良君て私の旦那さんね。由良君も香奈ちゃんに会いたいと思うから一緒に食べない?」
「え……?」
「由良君にね、新しいお友達が出来たって話したら、凄く喜んでくれてたの。美優……、こんな風にお喋りしたりするお友達って居ないから、是非、由良君に紹介したいの」
「あ、うん、分かった……」
「ありがと、香奈ちゃん!」
旦那さんて、あの人が来るんだよね?
あの公園で会った男の人。
あの一日だけだったけれど、ちょっとした顔見知りだって知ったら、美優は驚くかな?
「え?イメチェンとか?」
「うん、きっと、そんなものだよ」
美優は色とりどりのフルーツケーキを食べながら満面の笑みを浮かべた。
「今日はこの後にあの人……、由良(ゆら)君と夕御飯を一緒に食べる予定だから、18時半に待ち合わせしてるの」
「ゆらくん?」
「あ、由良君て私の旦那さんね。由良君も香奈ちゃんに会いたいと思うから一緒に食べない?」
「え……?」
「由良君にね、新しいお友達が出来たって話したら、凄く喜んでくれてたの。美優……、こんな風にお喋りしたりするお友達って居ないから、是非、由良君に紹介したいの」
「あ、うん、分かった……」
「ありがと、香奈ちゃん!」
旦那さんて、あの人が来るんだよね?
あの公園で会った男の人。
あの一日だけだったけれど、ちょっとした顔見知りだって知ったら、美優は驚くかな?