真夜中のサイコパス
邪魔者を排除せよ
(優子は私のことを疑っている……。
もし優子にすべのことがバレたらどうしよう?
そしたら私は優子と友達でいられなくなる。
それだけじゃない。
私はきっと学校にもいられなくなる。
怖い……。怖いよ……。
優子に私のしたことがバレるのが怖いよ……)
私は優子と木村菜々子の話をしてから、その日はなにも話していなかった。
いつもなら私に近づいてきて、笑いながら話しかけてくる優子が私に近づいてこなかったから。
今までこんなことはなかったし、こんなことになるとは思っていなかった。
私と優子はいつまでもずっと友達で、大人になってもこの関係は変わらないと思っていたから。
優子はいつだって、私の近くにいてくれると思っていたから。
私は教室の隅で優子の背中を見つめてため息をついていた。
どうしてこんなことになってしまったのだろう?
私はただ、大好きな須藤拓実と仲良くなりたかっただけなのに。
もし優子にすべのことがバレたらどうしよう?
そしたら私は優子と友達でいられなくなる。
それだけじゃない。
私はきっと学校にもいられなくなる。
怖い……。怖いよ……。
優子に私のしたことがバレるのが怖いよ……)
私は優子と木村菜々子の話をしてから、その日はなにも話していなかった。
いつもなら私に近づいてきて、笑いながら話しかけてくる優子が私に近づいてこなかったから。
今までこんなことはなかったし、こんなことになるとは思っていなかった。
私と優子はいつまでもずっと友達で、大人になってもこの関係は変わらないと思っていたから。
優子はいつだって、私の近くにいてくれると思っていたから。
私は教室の隅で優子の背中を見つめてため息をついていた。
どうしてこんなことになってしまったのだろう?
私はただ、大好きな須藤拓実と仲良くなりたかっただけなのに。