哀・愛
絆創膏をはっていよいよ調理再開。
柊木は私が遅いから一緒にやることになった。
そうなると、わらわらと女子たちが戻ってくる。
さっきまであっちで写真撮りまくっていただろうが!
「あいと〜、切ったよー」
「じゃ、なべの中に入れて炒めちまおうぜ」
それからというものの、作業は着々と進んでいった。
きゃっきゃっ、ムフフでまるで青春ですなぁ!
心の中でアイツらに悪態つきながら使い終わった器具とかを洗いまくった。