運命

人生の始まり

朝…今日もうるさい朝が始まる

ガラッ
「玲！あんたはいつになったら学校に行くのよ！」

「別に学校に行かなくても人生やって行けるでしょ？」

「いつもそんな口答えして！親に口答えするんじゃないよ！」

「学校行かなくなったのはお母さんのせいでしょ！？」

といい私は勢いよく外にでた。

私はイライラが止まらなく、学校の登校時間が過ぎるのを待った。

しばらくして誰も通らなくなった時間に小学校の前を通ると中学生が先生に怒られていた。

「こんな時間に何でお前みたいな奴がいるんだ！？」

「別に何もしてないっすよ」

怪しまれてる様子だった。しかたなく二人の所に行った。

「お兄さんは私を学校から迎えに来てくれただけだよ。」

中学生が驚いて見て来て隣りの先生が「こんな時間に中学生がいるわけないだろ！」

「だから家の用事で学校休んで来てくれたんだよ。それぐらい分からない？」

「うっ…」

「行こ！お兄さん」
その中学生は少し戸惑っていたので私が腕を引っ張って行った。

「サンキュっ！学校サボって帰ってたらバレてたもんで(笑)」

「以外とドジなんですね。ってか何年生？」