運命
その人を見て驚いた。なんとその人は

(…翔君!?)

「斉藤じゃん!久し振り」

「えっ!あ…久し振り!」

「えっ何々?知り合い?」

横から小島が話に飛び込んできた。

「もしかして…付き合ってる?」

小島が笑いながら言ってきた。

「んなわけないじゃん。前に一度会ったことがあるだけだよ」

私が言うと翔君も

「そういうことだよ。小島!勘違いすんなよ」

とフォローするように行ってくれた。

その日から翔君も一緒に遊ぶようになり毎日が楽しかった。

放課後にはかならずいてバスケをすると3Pを決めようとカッコつけて失敗しまくり。でも時々入ってすごかった。

誰にでも好かれている翔君は気付いてないが私は翔君にひかれていった。

もうすぐ冬休み…

放課後にバスケができなくなると思うと少し寂しい…

冬休みが嫌だと思ったのは今年が始めてた。
翔君のおかげで私は人生の始まりを迎えられた。


ありがとう。

冬休みも楽しく遊ぼうね。

こいうして冬休みを迎えた。
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