青薔薇の至愛






「優乃、今すぐスカート下げろ。」


「これで行くの」


「ゆ~う?……なぁにお前急に色気付いてんの?」


「このくらい普通だよ、多分私が今まで他の子より長かっただけで……わぁ!?」



--グイッと急に勢いよく朱ちゃんに引っ張られると、ベッドの上に座らされた。



朱ちゃんが逃がさないように、私を囲う。



「下げろって。」


「や……だ」


「お兄ちゃんの言うこと聞けねぇの?」


「……お兄ちゃんじゃないもん」


「あっそ。」



「お兄ちゃんじゃないか」と目を細めてポソッと呟く朱ちゃんは。


私のスカートに触れてきた。



「あ、朱ちゃん!?」


「短か。……お前こんな短くしてると簡単に捲られるぞ?」


「スカート触っちゃ駄目……っ」


「じゃあ大人しく下げる?」


「……」


「優、言うこと聞かないならもっとヒドイことしちゃうかもな」


「……っ、」





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