初恋物語~大切な君へ
「当たり前でしょ!」
「雫は私とお父さんの宝物の娘よ。」
「絵里子にも誓ったのよ?」
「雫の本当の母親として育てて」
「いくって。」
「お母さんお父さん…大好き。」
「お母さんもお父さんも、雫と優馬の事」
「大好きよ。」
「雫、優馬久しぶりに外食でもするか!」
「お父さんマジ!?」
「ヤッター!」
「兄ちゃん、久しぶりの外食だって!」
「そうだな!」
「俺、寿司食いたい!」
「私も!」
「はいはい2人共わかったから」
「出かける準備してきなさい(笑)」
「「はーい!」」
こうして私はお母さんとお父さんとちゃんと話しができ、本当の事を話してくれて
心のモヤモヤも自然に消えて無くなって
いた。
むしろお母さんは大切な幼なじみを亡くし
色んな辛いことがあったのに幼なじみの
娘の私を本当の娘のように愛情を注いで
育ててくれた事に感謝しないと。
私のお母さん、お父さんはどんな事があってもこの2人なんだからそれはかわりないと思った。
第8章 真実
end