最後にもう一度愛を...


「お義母さんに高校は家から通いなさいと言われました。
 なので、公立の学校を受験しました。
 私の高校生活...家での生活は...地獄でした」





思い出したくない......




体が震えだした........






ハァハァハァ...





『大丈夫だ。里紗。落ち着こう』





紅さんが私を抱きしめながらやさしい声をかけてくれる


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