最後にもう一度愛を...


どうしよう...



かな...




取り合えず路地へ入ろう





私は細い路地へ入って行った





「ハハハ、もう走れないよ」





足は真っ赤になっている





夢中になって走っていたから



裸足のことを忘れていた




二人に車の中で靴を脱がされ素足にされたのだ




今思えばこういう状況を予想してのことだったのかもしれない



意外と頭が回る人たちね...



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