最後にもう一度愛を...


「とりあえず旦那様の所へ行きましょう。里紗様の疑問は旦那様がお答えしてくださるはずです。私について来てください」




そう女性に言われる。




「あの…お名前伺ってもよろしいでしょうか」





女性はニコッと笑ってから




「大谷と申します」と名乗ってくれた





「有難うございます」




女性…大谷さんは悪い人ではなさそう




「では、参りましょう。」




私のいた部屋から一歩外に出てみれば




そこは洋風の屋敷のようだった




このお家もかなり広そう


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