最後にもう一度愛を...


こんなことを考えてる場合じゃないのに…



手足を拘束されているわけじゃないから逃げ出すことも出来た



でも私はそれが出来なかった…




旦那様とは誰なのか




なんのためにここに連れてこられたのか





それを知らないといけない気がした




でも不安で仕方ない……




紅さん会いたいよ



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