最後にもう一度愛を...


『そうか……お前にはつくづく失望するな……まあいい、そんなお前にはぴったりだな。城山として最後の仕事だ』




最後の仕事……?




「ハッ、最後とはなんだ」





『おい、もう出てきていいぞ』





物陰から3人の男が出てきた





「城山 修二さんですね。麻薬・向精神薬取締法違反及び殺人未遂罪、独占禁止法違反他の罪で逮捕致します」



えっ……?



「なっ……」



ガシャッ



「さあ、行きましょう」




警察であろう人に手錠をかけられた叔父はまだ理解出来ていないようだった





『城山…火のないところに煙は立たないというが…お前は随分出たな…当分出てこれないだろう…残念だったな』




「貴様良くも……」




そういい叔父はワナワナとしていた



すると、静観していた悠遠さんが声を発する


「社長、会社のことは心配しないでください。私の力で素晴らしい会社にしますから」



そういいにっこりと笑った


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