最後にもう一度愛を...
藍さんはまた明日と微笑んで帰って行った


『じゃあ、行くか』


私は紅さんの後をついてエレベータに乗った


「あ...あのお部屋何階なんですか...?」


恐る恐る聞いてみた

高いのかな...?


『ん?最上階だ』


「えっ!?最上階ですか...!?」


『驚いたか?』


なんてニヤニヤしながら笑ってるし...


さすがにびっくりしますよ


もう、


驚き桃の木、山椒の木でしたよ


だけど驚くのはまだ早かった。


『ん。着いた』

< 51 / 378 >

この作品をシェア

pagetop