最後にもう一度愛を...
でも...
もうここには居れないの...
そう自分自身に言い聞かせ前へ前へ足を運んだ
やっと玄関だ
でも走るほどの体力はない...
紅さんごめんね
私...
昨日倒れたんだよね。
病院に連れてきてくれてありがとう
私ね、歩きながら気づいたんだ...
倒れて昔の記憶が蘇ってきて
これは神様からの忠告なんだって
私は貴方に優しくして貰ってはダメなんだって
そんな資格はないんだって気づいたの