キミに好きだと伝えたい
「・・・・・・。あ、あはは」
笑うしかなかった。
4月10日のお昼。
別れたのは7月10日。
結局たったの3ヶ月前に戻ってきた。
そして今現在、普通に学校だった。ちょうど昼休みの時間だった。
まわりにはたくさんの人がいた。おわった。
いますぐにでも時計の横のボタンを押したい衝動に駆られた。
自分のバカバカ!!そう思ったけれど日向をチラっとみると照れているのか顔が少し赤くて、「うるせーよ!」そういいながらもとても嬉しそうに笑っていた。