時間切れ
書類提出が終わり、 
経理の加藤さんと北村さんのところまで篠原先生と一緒に向かう。

経理は、4つの机が向かい合わせに一つのシマになっていた。

「加藤さん、北村さん、
南さんの手続きが終わりましたので経理の仕事の流れを教えてあげて下さい。
本格的なのは、明日からお願いします。」

「わかりました。では南さん、貴方の机はこちらの机を使って下さいね。」

「はい。」

「改めて、私は経理の責任者の加藤です。 
そしてこちらは、北村さんです。」

典子は、頭を下げる。

「改めまして! 私は北村 文子です。
パートなんですが、家庭の事情もあって春で辞めることにしたの。
仕事は、しっかり南さんへ引き継ぎしますから安心して下さいね。」

「はい。南 典子です。よろしくお願いします。」

「北村さん、事務所のトイレとか場所案内してもらえますか。
お茶当番とか… 給湯室のことやら、色々〜
経理的な1日の流れと1か月の流れをざっくりと説明お願いします。」

「はい。わかりました。 
加藤さんは、これから銀行ですものね!」

「はい。 では南さん、
北村さんに教えてもらって下さい。
北村さん、では、いってきますね。」

加藤は、バックを持って外出した。

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