時間切れ

「おかえり〜。 楽しそうね、どうしたの?」

「爺ちゃんがさ〜 コンビニがすぐ隣だからビックリしててさ〜
爺ちゃんちは、1番近いコンビニまで車で20分もかかるって言うんだもん!
しかも、マンションから出て見渡す範囲に3軒もコンビニがあるから、
どれか潰れないか真剣に心配してるし〜
ハハハ!ギャハハ!」

「いや〜、都会はこんな狭い範囲に3軒も店やがあっても潰れないんだってカルチャーショックだわ〜イヤ〜 ビックリしたわ〜」

「爺ちゃんが、チケットの他にデザートとアイス買ってくれたよ! 婆ちゃん。」

「本当! 夕飯の後でみんなで食べようね」

「母さんは、今日から17時までだよね〜」

「うん。そう言ってたよ。」

「じゃあオレは、夕飯まで宿題しちゃうわ」

「うん。今日はハンバーグだよ!」

「マジ! ヤッタ〜!じゃあ宿題してくる!」

「陸くん、予約やコンビニ ありがとうねぇ」

「うん! 爺ちゃんも、デザートやアイスありがとう!」

「本当に 孫はめんこいな〜」 ニコニコ。

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