時間切れ

「スゲェなあ〜 さっき ココでプロポーズしたばかりなのに…す〜らす〜ら決まっていくな!」

「あ! 2人で相談しなきゃなのに〜
浮かれてて、ゴメン! ノン!」

「何か、私… また今回も、1人で準備しなきゃいけないんだなと思っちゃってたの…

私の方こそトラウマになっててゴメンなさい。
一也さん、一也さんのプランにしてもらっても良いですか? 
もちろん私も手伝いますから!」

「本当? こんな感じでも良い?
例えば、招待状とかはブライダルの辻社長のとこに頼めば印刷もしてくれるし、

南家には直接持って行くでしょう〜
弘美さんとこだけ郵送だよ〜
事務所の人たちは、手渡しだし〜

安田の店も参列者の人数と予算を決めたら、ヒトシが考えてやってくれるし〜

花とかブーケも辻社長の管轄だし〜」

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