時間切れ
〜…〜…

「はい。陸? どうしたの?」

「婆ちゃん。 今 家? 」

「うん。そうだけど?」

「オレさ〜 婆ちゃんに相談があるんだ!
母さんに気づかれないように、〇〇カフェにこれる? 親父の事でさ」

「あぁ。 うん。わかったよ! のりちゃんにはバレないように行くわ。」

「ゴメン。オレどうして良いかわからなくて…」

「それより、塾は?」

「今日は、それどころじゃないから休むわ」

「じゃあ、婆ちゃんが連絡してあげるね」

「ありがとう。 婆ちゃん。 
オレは20分後には〇〇カフェに行けるわ。」

「婆ちゃんも その位に着くと思う。
じゃあまた後でね。」

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