時間切れ
そんな話をしながら、陸の2年1組へ到着。

喫茶店をしていたので、私たちもチケットを買い、中へ入った。

アジアンカフェらしく工夫した教室になっていた。

「へぇ〜、何か俺らの頃よりクオリティが高くない? 可愛いなこのクロス…」

「本当に、可愛いね〜!
今の子はスゴイね。センスが良い〜」

「いらっしゃいませ。どう?俺らの喫茶店?
結構みんな頑張ったんだよ!」

「よう! 陸くん。 イヤ〜今も、センスいい!って話してたとこ。」

「本当ですか?
プロに言われると、嬉しいです!
父さんと母さんも来てくれて、ありがとう!
チケットをいただきます。
少々お待ちくださいませ。」


「高校生、可愛いね。」


4人で、ケーキセットを食べて陸に手を振って出てきた。

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