時間切れ

陸の大学生活が始まり、

高校の同級生や先輩もかなりいるらしい。

自動車学校も学割がきくところを決めて、高校の時の同級生数名で通っている。

免許が取れたら、バイトして車を買うと張り切っている。

バイトは早速 高校の時の先輩から、
塾の講師のバイトを紹介してもらったらしい。

私は、大学の講義、自動車学校、バイトで、大丈夫なのか心配して一也さんに話しをすると、
一也さんからは見守ってあげようと言われた。

私もそろそろ、子離れしなければいけないようだ。

陸の誕生日は、サークル仲間が祝ってくれるらしく、私と一也さんはケーキだけは予約しウチの冷蔵庫に入れた。

私たちは2人で安田さんのレストランへ外食する事にした。


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