時間切れ
龍一の決意
お義父さんが、また冬休みになる陸にあわせてシンガポールからやってきた。
4人で夕食を食べているときに
「父さん、もうさ〜シンガポールを引き払って一緒に住もうよ!
俺も忙しくて、陸の司法試験のサポートが厳しいからさ〜、手伝って欲しいな…」
「う〜…ん どうするかなあ〜」
「爺ちゃん、一緒に暮らそうよ!家族なんだから、一緒がいいよ!」
「ちょっと この件は考えさせてくれ。」
「もう、74歳だし海外の一人暮らしだから心配なんだ…
一緒に暮らそうよ。 な!」
「ありがとう。良く考える。」
「お義父さん、
一緒にみんなで暮らしましょうよ。ね!」
「みんな ありがとう。少し考えてから返事するようにするから…」