時間切れ

典子と一也で、ハンバーグとサラダとスープを作り始めていた。

「ねぇ、一也さん、陸と翔太くん静かだけど何してんだろう。」

「きっと、勉強じゃあない?」

「え、さっき来たばかりなのに?」

「陸としても、翔太くんを預かっているんだと陸なりに考えてるんだよ。陸に任せようよ。」

「陸も 大人になってきたんだね〜」

「そういうコト!」


龍一お義父さんは、用事があり外食する為4人でハンバーグを食べる。

「翔太くん、おかわりあるからたくさん食べてね!」


「うん! ハンバーグ美味しいです!」

「このハンバーグは、父さんも作ったんだよ!」

「え! おじさんが? おじさんはコックさん?」

「ハハハ! コックさんじゃあないけどお料理を奥さんに教えてもらってて、勉強中なんだ〜!」
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