時間切れ

「俺は要らない!」と一也は叫んだ。

「一也、落ち着け。
典子さんからみなさんに手紙を預かってます。

南さん、

熊野さん、

陸も、 一也にもある。」


それぞれ、封筒から手紙を出して読む。

みんな泣きながら読んだ。

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