あの丘の向こうで
光「………何?」

クラス全員からの視線が光に集中する。

亜紀人「ひ〜かりちゅわ〜〜ん!!!!」

光「えっ?何?」

亜紀人は光に飛び付こうとダイブする。

絵美里「光に触るなこの変態野郎!!」

バキッ!!

亜紀人「グフッ…良い蹴りだ…そして今日のパンツはしrギャフン!!!……………」

絵美里「さて、どうやって生き恥じをさらしてあげようかしら。」

亜紀人「ど、どうかこの哀れな芋虫に絵美里様の御慈悲を!!」

絵美里「うーん………いいだろう。」

亜紀人「有りがたき幸せ!!」

絵美里「教室から紐無しバンジーするのと屋上から紐無しバンジーするのと選ばせてあげる。」

この教室は4階にあり、屋上は5階に位置している。どちらを選んでも大怪我は間違いない。

満面の笑顔で亜紀人に問いかける。
亜紀人は顔面の肌の色が青白くなり、ガタガタと体を震わせている。

亜紀人「絵美里様。さすがに紐無しバンジーは…」

絵美里「私に口答えするつもり?」

ギロリ!

亜紀人「ヒィ〜〜〜〜〜!!」

光「ふふふ。ケンカするほど仲がいいんだね。」

一樹「それはちょっと違うかな。」

光「えっ!?」




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