あの丘の向こうで
第二章〜崩れ去る現実世界〜
今でも鮮明に覚えている―――



1年前―――



突然私の目の前から消えてしまったあの人―――



一日も忘れたことがなかったあの人の笑顔―――



この世界の人間ではないとあの人は言ったけど―――



それでもあなたの側に居たかった―――



もう会えないのかな―――



海翔さん―――




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