キミの王子様は俺だよ
男の子はとてもキレイな子だった。色白でクリーム色でふわふわそうな髪に長い睫毛がカールになってて…。細身で私より程よく身長が高くて。儚い…お人形さんみたい。
「ふふっ、俺見過ぎだって。そんな顔で見られたら…俺、壊れそう」
と男の子が言った。そして、チュッとキスをされた。私は…ハッとして、男の子の腕から離れようとした。…この子ヤバイかも。
見とれちゃダメだ。見ず知らずの人にキスしてきた。絶対ヤバイ子。でも、身体が言うこときかない…。離れられない。
「ねぇ、俺のこと憶えてる?」
ーへっ?憶えてるって…??
「ふふっ、俺見過ぎだって。そんな顔で見られたら…俺、壊れそう」
と男の子が言った。そして、チュッとキスをされた。私は…ハッとして、男の子の腕から離れようとした。…この子ヤバイかも。
見とれちゃダメだ。見ず知らずの人にキスしてきた。絶対ヤバイ子。でも、身体が言うこときかない…。離れられない。
「ねぇ、俺のこと憶えてる?」
ーへっ?憶えてるって…??