キミの王子様は俺だよ

「おはよ〜、深乃 」

「深乃おはよ!」

お母さんが言ったかと思ったら、もう1人の男の子の声がし、ギュッと抱きしめられた。

私はドキドキしながら見上げると六都がだった。

「あらまぁ。六都くんに抱きしめられちゃって!2人ともカワイイわね〜」

私はすごく恥ずかしくなった。もう離してと六都に言って椅子に座ってご飯を食べ始めた。
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