キミの王子様は俺だよ




「深乃おはよっ!」

と朱莉ちゃんに言われ、おはよと返事をした。

「深乃そう言えば、あの男の子と歩いて来たよね?」

「六都のこと。うん、一緒に歩いて来たよ」

「六都くんすごい家の息子なんだよ!深乃知り合いなの!?」

「そうなのか…やっぱり知り合いなのかよ」

と凛くんが私たちの会話に入ってきた。
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